君との奇跡





「あぁ?お前っ」



俺の言葉を遮りように棟野がこう言った。



「あ!でも、もう遅いか。私ね稚月ちゃんに裏切られたからもう…ってその反応、もしかして知らないの?彼氏なのに。ふーん結構強いじゃん。」



なんだこいつの顔、声いつもと全然ちがう。しかもこいつ稚月になにを…










< 208 / 268 >

この作品をシェア

pagetop