君との奇跡






「あと…俺の答えは間違ってないよな?俺は稚月と別れるなんて考えられないし、なんかされるのもやだ。だから俺は稚月と別れないでなにかされる道を選んだ。俺が稚月を守るために。でも間違ってたかな?俺が守りきれなかったらどうなるかわからない。」









「ズッ…そ、う…私は爽が隣に居てくれるだけで嬉しいよ!だから私は爽の答え間違ってなんかないと思う。てか私も別れたくない」






「よかった、稚月。大好きだよ…お前泣いてんの?」







「っ…うるさい、私だって、大好きだよ。」









そのまま爽は私を優しく抱きしめてくれた。そこはとても暖かくて居心地がよかった。






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