君との奇跡
     




「っごめんな。俺がちゃんとしなかったからこんなことに…でもな?俺はおまえ…」




「ありがとう!爽は最後まで優しいんだね。でも大丈夫だから。じゃあね。」

私は爽の言葉を最後まで聞かずに別れを告げ、その場から走って逃げた。ただただ私は走り続けた。







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