ももの天然水
そっか、悠里さんは傷の事知らないんだ。

「紗優、話してもいいか?」

「うん、悠里さんなら。」

「悠里、俺の部屋来て。」

よし、着替えよう。

「紗優、開けてもいい?」

「悠里さん、いいよ。」

「ごめんね、なんにも知らなくて。」

「いいの、そんな顔しないで。悠里さんらしくないよ。」

「そ、そうだよね!てか、紗優きれいすぎ!」

「きれいじゃないよ。」

「よーし!メイクに気合が入る!」

目を閉じ、メイクされる。

「いってきまーす。」

「いってらっしゃーい!」

「紗優、楽しんでこいよ。」

「姉貴、土産忘れんなよ!」

にぎやかな家。

音楽を聴きながら、集合場所にむかう。

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