ももの天然水
「…紗優?」

「…いいよ。うちもしたい。」

少しいじわるしたくなった。

「なに?」

「聞こえなかったならいい。」

「ちゃんと言ってくれないと不安なんだ。」

「…友哉くんと……エッチしたい。」

エッチって。

かわいすぎでしょ。

「なんか、しゃべってよ。」

「あ、ごめん。じゃあ、いい?」

「…うん、脱ぐ。」

「だめ、脱がせるのも男の楽しみなんだから。」

紗優を押し倒し、浴衣に手をのばす。

日に焼けていない、透き通るような肌が露になる。

細すぎじゃね?

「そ、そんなに見ないで。」

紗優を脱がせ、キスをする。

「…ん、……ぁ、ひゃ!」

腰に手をまわした瞬間、ピクンと動いた。

< 141 / 184 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop