ももの天然水
「かっこいいお兄さんだね。」

「そうか?」

「…うん。あ、そろそろ行こう!」

紗優の両親に、会えるのか。

よし、ちゃんとしろ!俺!

顔を叩いて、目をさます。

紗優の一歩後ろを歩く。
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