ももの天然水
第5章
別れと復活
年が明け、3学期が、始まる。
三年生の教室をのぞくと、放課なのに、教科書を開き勉強をしている。
俺も来年、こんな感じなのか?
俺に気づいた翔先輩が、近寄る。
「紗優か?」
「…はい。いますか?」
「あいつ、先生に呼ばれてどっか行ったぞ?伝言なら、俺が言おうか?」
「いえ、会いに来ただけですから。ありがとうございました。」
進路のことかな?
三年生の教室を後に、職員室にむかう。
三年生の教室をのぞくと、放課なのに、教科書を開き勉強をしている。
俺も来年、こんな感じなのか?
俺に気づいた翔先輩が、近寄る。
「紗優か?」
「…はい。いますか?」
「あいつ、先生に呼ばれてどっか行ったぞ?伝言なら、俺が言おうか?」
「いえ、会いに来ただけですから。ありがとうございました。」
進路のことかな?
三年生の教室を後に、職員室にむかう。