ももの天然水
そして、日曜日。

あ、紗優。

よかった、来てくれた。

…ん?

誰だ、あいつら?

紗優が嫌がってる?

まさか……

「俺の女になにしてんの?」

「ちっ。男いたのかよ。」

男たちは、公園から去って行った。

「ありがと。」

少し顔を赤くしている紗優。

やべ、抱きしめたい。

「怖かった?」

ちょっとからかってみると・・・

「怖くなんかないもん。」

かわいすぎだろ。

こっちが照れるんだけど……



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