ももの天然水
「好きな人って誰?」
……え?
「え?!べ、別に。教えないし。」
完全に焦ってるのバレる。
「教えてくれてもいいじゃん。」
「な、なんで?」
なんで紗優は、知りたいんだ?
「う~ん、なんとなく。」
なんとなく。かぁ。
「紗優には、教えない。」
てか、まだ教えれない。
「なんで?」
「ちょっと移動しよ。」
俺達がむかったのは、非常階段。
ここなら、誰も来ないし。
会話も聞かれない。
それが、間違いだった。
……え?
「え?!べ、別に。教えないし。」
完全に焦ってるのバレる。
「教えてくれてもいいじゃん。」
「な、なんで?」
なんで紗優は、知りたいんだ?
「う~ん、なんとなく。」
なんとなく。かぁ。
「紗優には、教えない。」
てか、まだ教えれない。
「なんで?」
「ちょっと移動しよ。」
俺達がむかったのは、非常階段。
ここなら、誰も来ないし。
会話も聞かれない。
それが、間違いだった。