俺の太陽
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それから部活に没頭していたら、いつの間にか俺の誕生日が翌日に迫っていた。
“明日少しでいいから会いたい”
キミならそう言うと思ってた。
でも会うことが致命的な出来事に繋がるんだ。
そんな怖いことはできねぇ。
だから前もって、親友の太一と予定を入れておいた。
それなのに……
まさかキミが、アパートの前で待ってるなんて思いもしなかった。
それから部活に没頭していたら、いつの間にか俺の誕生日が翌日に迫っていた。
“明日少しでいいから会いたい”
キミならそう言うと思ってた。
でも会うことが致命的な出来事に繋がるんだ。
そんな怖いことはできねぇ。
だから前もって、親友の太一と予定を入れておいた。
それなのに……
まさかキミが、アパートの前で待ってるなんて思いもしなかった。