犯罪コレクターの独白
空き巣に慣れている私は、容易く国吉家に侵入した。


一階の床に、ペットボトルに入れたガソリンをぶちまける。

そして、ライターで火をつけた。


温かい。

が、次第に熱くなり始める。

やはり、ガソリンの威力は一段上だ。


私は、国吉家から退散した。

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