犯罪コレクターの独白
殺人の快楽を覚えてしまった私。

だが、四六時中人間を殺めるわけにはいかない、と現実逃避の手段として手を出した覚せい剤。

密売人の隙を狙い、奪っている。


注射器は、別所さん宅から離れた、アクアリウムショップなる店で万引きをした。


私は、確実に、堕ちていた。

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