犯罪コレクターの独白
私は、『生きている』証として、目に見えない、証拠を残さない、犯罪を集めてきたつもりだった。


或いは、心にぽっかりと空いた穴を埋めるためだったのかもしれない。


しかし、それは間違った方法だった。

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