君と何度でも。
本を戻した君は、俺を見た。







アッ! 
もしかしてバレた?



ヤバイ‥


こんな所で騒がれたくねぇし‥







と思っていたら、
深々と頭をさげお礼をされた。





その姿が妙に可愛くて‥



しかも、何か考えてるし‥(笑)






と、その時!!


口には出さないが、




 あ―――――!! 

と言わんばかりの顔で俺を見た。
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