君と何度でも。
あれから、しばらく抱き締めていた。






『美衣子‥これから、自由に会えなかったり辛い想いさせちゃうけど…気持ちはずっと美衣子にあるから。俺を信じていてくれる?』






「‥ん。信じてる。」






そして、俺は美衣子の唇に優しくキスをおとした。




俺たちの気持ちが通じた、夏の終わりは、とても心地よい日だった。



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