君と何度でも。
名前も知らない君
俺、今かなり人気のグループCHASEのアツシ。









今日は久々のオフ。









久々すぎで休みをどう過ごしたらいいか正直わからない。










本でも買いに行こうかな‥










本屋につき適当に本を探していたら、
一人の女に目がとまった。







必死で本を戻そうとしていたが、本がギッシリでなかなか隙間がつくれないでいるのだろう。










俺は何故か、その女の行動があまりにも必死でおかしくて、目が離せないでいた。






そして、



気付いたら手を貸していた。
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