王子様のお誘い~マラソンで~【TABOO】
「気持ち良いー。ね、勇太」
「そうだな。今日はゆっくり観光して、明日に備えような」
「うん」

優しい笑顔。大好きな人と一緒に走るのはとても幸せだ。

そのマラソンに王国の王子が参加するなんてことは無論トップシークレットなこと。だから、知らずに参加した。
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