最高の恋の終わり方
喫茶店に入り、名前を呼べばビクッと震える肩


とにかく真相を聞かなければ



なんども聞き続ければ、なぜ?という顔をする梓



あれはおまえの気持ちだったんだな




ここに来たわけはそれだけではない



俺の話をしなければ





友達になってくれと言えば、迷いながらも頷いてくれた梓


ごめんな


まだ俺のはっきりした気持ちはわかんねぇんだ



でも気づいたこともある



あの頃とは違う感情をおまえに抱いてる



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