恋愛運UP?女子力UP!!

「真穂!中島先輩とアド
 交換できるかも~~~」

「えっ。よかったじゃん」

「もう。やばいよ~ 
 どうしよ~緊張するよ」

「メールだけじゃん(笑)」

「はぁこれが乙女の気持ちか!
 よしっ。きめた。女子力極める」

「ばかでしょ。。。
 理沙ができるわけないじゃん」

「ちょってまてぇぇぇい。
 できるもん。極めるもん」

「まぁせいぜい頑張んなさい」
 
真穂め~絶対付き合ってやる。



――――――――――――――――――――――――――――



「なら今日はここまで。
 1年生片づけて帰ってね」

『はぁい。』

「やっとおわった~」

「はやく帰ってお風呂すぐ入って
 携帯とにらめっこしよ~っと」

「はいはい。勝手にどーぞ」

「なんでそんなにつめたいの?」

「だってほんとにメールくるか
 わかんないじゃん」

「くるもん。中島先輩は優しいもん」

「まぁいいや。帰るよ」

「うふふ~楽しみだな」



ここで期待した私がバカでした。



ただいま1時です。
メールくると思って起きてます。

ほんとバカみたい。
やっぱ男って信じるもんじゃ
ないな。うん。諦めよう。

そんなすごい人にそう簡単に
近づけるわけないよね。

よしっ!寝よう
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