あたしを食べてよ、狼くん。







俺も負けじと応戦したそのとき。






「はいっ、終わり!!」






顔を真っ赤にして、真依が

さっと俺から離れた。





んだよ、その気にさせときやがって。






「じゃ、じゃあね勇斗!」






「真依」






「へっ?」







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