人な私と機械な君と
始業式・・・。
「うわぁ、もう遅刻だよ。もう!」
寝癖を直すのにものすご~く時間を取られてしまった私は。ビデオの早送り1.5倍速程の速さで始業式の支度を済ませていく。
「えっと、手帳と財布とハンカチと・・・・・っあ、リボン!」
慌ててリボンを付けるが、形が歪で傾いている。けど後でいくらでも直せる。今は早く家を出なきゃ!!
部屋の散らかり度は半端のないものだけれど仕方ないと自分に言い聞かせる。
部屋の電気を消し階段を駆け下りる!
「やばいやばいやばい!!」
玄関では弟の卓也がもたもたと靴を履いているがお構いなしに弟を跨ぎ靴を履いていく私。
「ねーちゃん鍵!帰ってくるの僕の方が早い!!」
ドアノブに手を掛けようした時、弟に止められた私は鍵を渡して勢い良くドアを開く。
「じゃあ、行ってきます!!」
私はそう言うと同時に弟の返事を待たずに走り出す。
寝癖を直すのにものすご~く時間を取られてしまった私は。ビデオの早送り1.5倍速程の速さで始業式の支度を済ませていく。
「えっと、手帳と財布とハンカチと・・・・・っあ、リボン!」
慌ててリボンを付けるが、形が歪で傾いている。けど後でいくらでも直せる。今は早く家を出なきゃ!!
部屋の散らかり度は半端のないものだけれど仕方ないと自分に言い聞かせる。
部屋の電気を消し階段を駆け下りる!
「やばいやばいやばい!!」
玄関では弟の卓也がもたもたと靴を履いているがお構いなしに弟を跨ぎ靴を履いていく私。
「ねーちゃん鍵!帰ってくるの僕の方が早い!!」
ドアノブに手を掛けようした時、弟に止められた私は鍵を渡して勢い良くドアを開く。
「じゃあ、行ってきます!!」
私はそう言うと同時に弟の返事を待たずに走り出す。