人な私と機械な君と
バカ四兄弟が騒いでるなか、濃い金色に髪を染めピアスを片耳に3つも開けたいかにも良から不(よからず)そうな長身の女性がその4人のところへやって来る。

「またアンタら馬鹿なことやってんのか?」

馬鹿1:「うわぁあああー、ヤンキーに絡まれたぁああああ!っ」

4兄弟はその女性に対し怯えるジェスチャーをとっている。

「私は[も・と!(元)]ヤンキーだっ!現役のヤンキー共に言われたくないねっっ。」

馬鹿2:「俺達も[も~~・と!(元)]ヤンキーですからっ。」

馬鹿1:「まこっちゃん、その言い方じゃ俺達がもっと↑ヤンキーみたいなっちゃってるよ・・・。」

ブー、ブー、と文句を言い合う[元]良から不達。

馬鹿3:「月島(つきしま)はどうだと思うんだ?」

「ん?何が?」

馬鹿4:「鷹森(たかもり)のくせ毛・・・。」

「またお前ら美鈴(みすず)使って賭けやってんのかっ?まったく・・・。まあ私も賭けるけどさっ。」

四バカの賭けに不良少女が加わった__。


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