おとなり。







私の部屋に入るなり、彼は私を…ベッドの縁まで追いやって。




激しいキスをもたらしながら……




覆い被さっていく。









彼と愛し合うこの音が。




君にも…聞こえているだろうか。





そんな不徳な感情を。

無言で咎める…、唇。





意地悪ね。



私は声にはならない声を上げて。

その行為が果てるまで…




ただただ、没頭するの。






女は……




嘘つきね。








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