キャラメル
始まりの日
始まり
事故から1年立ち私達はちゃんと暮らしてます。
私、里中 深結【さとなか みゆ】。
もう高校3年生。
お兄ちゃん、里中 結斗【さとなか ゆうと】
お父さん、里中 隼斗【さとなか はやと】
が死んじゃってから早い事で一年が過ぎました。
今はお母さん、里中 結衣【さとなか ゆい】と弟の里中 深斗【さとなか しんと】の3人で暮らしてます。
ピーンポーン―…
「また来たよ…。」
毎朝の出来事。
8時にいつも家のインターホンが鳴らされる。
ドアを開けて私はいつもの様に言い散らす。
「もう、宏希!?いつも迎えいらないって言ってんじゃん!!あんたも彼女出来たんだから彼女と登校しなよね!!」
ドアの前には毎朝の様に鈴木 宏希【すずき こうき】が立っている。
宏希は小さいころから隣の家で私のお兄ちゃんが大好きだった私と同い年の男の子。
いわゆる幼なじみってやつ。
ちなみに私は宏希に振られてる。
「早く学校行くぞ。今日から深斗も同じ学校だろ?」
宏希は私の話など全く聞いていない様子だ…。
私、里中 深結【さとなか みゆ】。
もう高校3年生。
お兄ちゃん、里中 結斗【さとなか ゆうと】
お父さん、里中 隼斗【さとなか はやと】
が死んじゃってから早い事で一年が過ぎました。
今はお母さん、里中 結衣【さとなか ゆい】と弟の里中 深斗【さとなか しんと】の3人で暮らしてます。
ピーンポーン―…
「また来たよ…。」
毎朝の出来事。
8時にいつも家のインターホンが鳴らされる。
ドアを開けて私はいつもの様に言い散らす。
「もう、宏希!?いつも迎えいらないって言ってんじゃん!!あんたも彼女出来たんだから彼女と登校しなよね!!」
ドアの前には毎朝の様に鈴木 宏希【すずき こうき】が立っている。
宏希は小さいころから隣の家で私のお兄ちゃんが大好きだった私と同い年の男の子。
いわゆる幼なじみってやつ。
ちなみに私は宏希に振られてる。
「早く学校行くぞ。今日から深斗も同じ学校だろ?」
宏希は私の話など全く聞いていない様子だ…。