荒れ球リリーバー
ベッドにソッと降ろされた。
組み敷かれて、どちらからともなくキスする。
深く深く重なる口付けに、身体の奥が疼く。
歯列をなぞるように口内を這いずり回っていた舌は、やがて首筋に移って行く。
「あっ…」
淫らな声を上げながら、私もセイの首筋に腕を伸ばして唇を押し付けた。
キスの嵐を降らせながら、首筋に視線を這わせ他の女の印がない事を秘かに確認する。
何もない首筋に心の中で安心したと同時に、私はそこに強く口付け自分の印を残した。
他の女への牽制の印。
「志乃、すげぇ積極的…」
印の意味すら知らない能天気な浮気性男は、締まりのない笑みを浮かべた。
バスタオルが取れ露になった胸を揉みし抱く左手。
既に充分過ぎる程潤んだ秘部を執拗に攻める右手。
「あっ…セイッ…」
誠一郎の手指に翻弄され、私の喉は甘美な声を紡ぎ続ける。
組み敷かれて、どちらからともなくキスする。
深く深く重なる口付けに、身体の奥が疼く。
歯列をなぞるように口内を這いずり回っていた舌は、やがて首筋に移って行く。
「あっ…」
淫らな声を上げながら、私もセイの首筋に腕を伸ばして唇を押し付けた。
キスの嵐を降らせながら、首筋に視線を這わせ他の女の印がない事を秘かに確認する。
何もない首筋に心の中で安心したと同時に、私はそこに強く口付け自分の印を残した。
他の女への牽制の印。
「志乃、すげぇ積極的…」
印の意味すら知らない能天気な浮気性男は、締まりのない笑みを浮かべた。
バスタオルが取れ露になった胸を揉みし抱く左手。
既に充分過ぎる程潤んだ秘部を執拗に攻める右手。
「あっ…セイッ…」
誠一郎の手指に翻弄され、私の喉は甘美な声を紡ぎ続ける。