ずっと抱いていたこの恋心は
…*+*+*+*+*+*…
ぺちっ、
「んがっ」
「気絶すんな、あほ」
あ、やっぱ夢だったのか!
「で、麻貴は俺の事好きか?」
現実だあぁ!
たらたらたらたらたら、
冷や汗止まんない。
さっき、冬哉は私の事好きって言ったよね。
でもそれって家族愛的な?
冬哉って天然ぽいし、勘違いしてそうだよ!
あ、ってことは私も家族愛的な好きを言えばいいじゃん!
「私も好きだよ!」
「まじ!?…じゃぁ、俺と付き合って」
「…………え?」
「え?」
「………」
「………」