ずっと抱いていたこの恋心は


しばらくするとチャイムが鳴った。


ドアを開けると冬哉が立っていた。

も、モデルみたいだ。
何着てもかっこいいんだろーな。



「準備できた?」


「ばっちし!」


「ん。じゃ行こう」



どこにだよ、って言いたいとこだけど…お楽しみって感じか!


「珍しいね、麻貴が足出すって」

結局お姉ちゃんが貸してくれたのは白くて、ひらひらふわふわしたショーパンだった。


「やっぱ変?」


「そんなこと言ってねーじゃん。似合ってるし」


可愛い、と付け足して頭を撫でる。


な、なんかいつもよりスキンシップが激しい気が…




< 7 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop