-大きな 過ち-
最低だ
自分がいまなにをしたのか。
静香「だ、誰か-!」
「うわ!人が死んでるぞ!」
「救急車呼ぶんだ!」
ピーポーピーポー
救急車がきた。
死んだか確認してる。
警「現場見てましたか?」
静香「え、あ、はい、。」
警「自殺ですか?誰かにやられてますか?」
静香「え、あの、その、。」
「あいつだぞ!押したのは!俺は見てたぞ」
警「あなたで間違いないですね?」
静香「はい、すいません、。」
美貴の死体を見るだけで
吐き気がする。
私はあの時もう少しだけ
考えることはできなかったのだろうか。
美貴の言うことが
わかる気がしてきた。
警察署につき事情聴取が始まり
全て本当の事を話した。
警察のひとにいわれた。
「儚い友情だったね」
その言葉が頭から離れない。
いや、私たちならもっともっと深くなっていぐそう思いたかった。