-大きな 過ち-

翌日私はいつものように学校へ行く。


行きたくない
行きたくない


本当に心から
行きたくなかった。


私に友達なんてできない。
なってくれる人なんかいない。


私はもうすでに
人間不信になりかけた。



誰を信じればいいか
誰を頼ればいいか
誰に笑えばいいか
誰に話せばいいか
誰と目をあわせればいいか


学校に着いた



いつもは美貴の
゙おはよう″が1日のスタートだ。


でも今は。


言ってくれる人
なにより、


何もしてない私を
ケラケラ笑う。


別にどこも面白くないはず。


私は勇気を出して


静香「お、おはよっ」

「は?きもwwwwwwwwwwwwww」


傷ついた



この言動をこれから毎日みんなにやられるのか。


怖くて怖くてたまらない。
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