【短編】翼をもつ君へ
しばらくして携帯がなり、『着いた!』と君の声。

あたしは急いでマンションの下まで降りた

マンションのエントランスから外を見ると

そこにはお店で初めて逢った時より

ラフなスタイルの君が居て

あたしに気付いて手を上げてくれた。

そして

化粧してるあたしを見て

『めっちゃ綺麗やん』
って誉めてくれた。

あたしは素直に照れてしまった。
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