【短編】翼をもつ君へ
戸惑う気持ち
君と出逢って1ヶ月たつ頃から、逢う約束していたのにいきなり仕事が遅番になったり、シーズンに向けて他県の山の中にあるスノボの施設に練習するために山にこもる事が多くなった。

でも君は朝1のメールも夕方の電話も必ずしてくれた。

でも あたしはあたしにとってたった一つの癒やしだった君に逢えないストレスと仕事や家族からのストレスで毎日もがいていた。


あたしは君に逢えない事が苦し過ぎた。

そしてあたしは君にメールで自分から

《逢えないのがイヤだから別れよう》

と言った…。
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