【短編】翼をもつ君へ
そしてある日

君がいつも通り部屋に来た時

『俺 めっちゃほしい板があるねん。めっちゃレアな板やねん。だから少し早いクリスマスプレゼントって事で半分お金出して!』

って

お願いされた。

あたしは男にネダった事はあっても、ネダられた事はなかった。

初めての男からのおねだりが君だった。

でも あたしは君から物に変えられない掛け替えのないモノを沢山もらっていたし、世界に一つしかない君のデザインのネックレストップをもらっていたから、君からのおねだりをOKした。

でも その後から君との距離が段々あき始めた。
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