【短編】翼をもつ君へ
君の決心
君からの返事がないまま何日か過ぎた日
君からメールがきた
《今日 そっちに帰るから 逢いに行く》
と、でもいつもと違う事は何となくわかっていた。
その日君はあたしに逢いに来てくれた。
でも やっぱりいつもの君とは違っていた
疲れきっていた。
そして君の口から出た言葉は
『静岡に帰ろうと思う。』
だった。
お母さんの具合もおもわしくないし、お父さんも一緒に静岡に帰ろうと言う話になったらしい。
そして君は
『逢えなくなってもたまにこっちに来た時は友達として逢いに来ていい?』
って聞いてきた。
あたしはその言葉に頷いた。
事実上遠距離恋愛なんて無理だから、あたし達は友達になった。
大切な友達に…。
君からメールがきた
《今日 そっちに帰るから 逢いに行く》
と、でもいつもと違う事は何となくわかっていた。
その日君はあたしに逢いに来てくれた。
でも やっぱりいつもの君とは違っていた
疲れきっていた。
そして君の口から出た言葉は
『静岡に帰ろうと思う。』
だった。
お母さんの具合もおもわしくないし、お父さんも一緒に静岡に帰ろうと言う話になったらしい。
そして君は
『逢えなくなってもたまにこっちに来た時は友達として逢いに来ていい?』
って聞いてきた。
あたしはその言葉に頷いた。
事実上遠距離恋愛なんて無理だから、あたし達は友達になった。
大切な友達に…。