【短編】翼をもつ君へ
そしてそれからの朝は君からメールで始まり。
夕方近くになると必ず電話をくれた。
シーズンオフでも神戸にある屋外施設で練習をして、ショップに戻る間とか、板を他のショップに届ける移動中とか、とにかくマメに連絡をくれた。
あたしはそんな君をいつしか愛しく思っていた。
夕方近くになると必ず電話をくれた。
シーズンオフでも神戸にある屋外施設で練習をして、ショップに戻る間とか、板を他のショップに届ける移動中とか、とにかくマメに連絡をくれた。
あたしはそんな君をいつしか愛しく思っていた。