黒猫ちゃんの憂鬱2
『適当に港的なさぁ、ビルが多いところで射殺したら?もちろん外で』
「で?」
『聖神が前にいるとしたら、月と聖神が向き合ってて・・・もし幹部とかが前に出てきたらビルの上にミナで、ビルの陰に俺が隠れてるから、撃てば良いじゃん?』
『あぁ、なるほど~~。いつの間に頭よくなったの?まあ私と月ちゃんまでいかないけど?』
『うっせぇなぁ、俺だって馬鹿じゃないんだよ』
「馬鹿極まりない」
『うっせぇーーーーーー!!!』
『まぁ、多分アイツら武器持ってないから大丈夫じゃない?まず総長なら自分を守ってもらうより守る側につくでしょ』
「あ、もしかしてさぁ。」
『何?』
「射殺するときも、着物で行・・・」
『あぁ、そこまでしなくていいよ、さすがに』