黒猫ちゃんの憂鬱2



『適当に港的なさぁ、ビルが多いところで射殺したら?もちろん外で』


「で?」





『聖神が前にいるとしたら、月と聖神が向き合ってて・・・もし幹部とかが前に出てきたらビルの上にミナで、ビルの陰に俺が隠れてるから、撃てば良いじゃん?』







『あぁ、なるほど~~。いつの間に頭よくなったの?まあ私と月ちゃんまでいかないけど?』





『うっせぇなぁ、俺だって馬鹿じゃないんだよ』


「馬鹿極まりない」




『うっせぇーーーーーー!!!』





『まぁ、多分アイツら武器持ってないから大丈夫じゃない?まず総長なら自分を守ってもらうより守る側につくでしょ』






「あ、もしかしてさぁ。」




『何?』





「射殺するときも、着物で行・・・」



『あぁ、そこまでしなくていいよ、さすがに』




< 122 / 280 >

この作品をシェア

pagetop