黒猫ちゃんの憂鬱2



『ほんっと、いつまでたっても子供だなぁ』


「ほんと、手がかかるよ」




カチッ




『はぁ?何これ。マジ意味わかんない。ミキって奴ぶっ殺す』





【私の本名 美神 月 高校2年 美神コーポレーションと藍沢財閥の社長 現組長


白猫の本名 立島 陸都 黒猫に殺された


子猫の本名 赤木 萌 高校2年 元レディース時代黒猫の右腕だった


化け猫の本名 佐藤 佐久矢 高校2年 白猫の親友


赤木 春徒 子猫の兄 有名レストランの料理長として活躍


鬼陣総長 立島 広徒 殺された白猫の双子の弟 高校2年



以上 黒猫からの情報でした。

情報屋やってるんで、いくらでも聞いてください。】






情報が、漏れてる。





まずいくらでも聞いてくださいとか書いてねーし。




つーか私の本名とか、まるで私が投稿したような・・・。




『これ、成り済ましみたいだね。どうする、遣っちゃう?』




「成り済ましねぇ。・・・まぁほったらかしで良いんじゃない?」




『悪化したら殺してあげるからね!』

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