黒猫ちゃんの憂鬱2



「へぇ」




『あの馬鹿も誘うか。もちろん月チャンは投げるよね?』



「お手本見せてね」





『お手本かぁ、別に足元に投げるだけなんだけどね』




「風魔~~~」




『ん?』




「うわ、なんですぐ外に居たら入らないわけ?」





『聞いてたかったから』


『風魔も行くでしょ?』




『おー。でも浴衣で?』





『私はいつも浴衣の上にパーカー着てるよ~~』





「じゃぁそれでいいんじゃない?」




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