黒猫ちゃんの憂鬱2
「ていうかいつから盗み聞きしてたわけ?」
『う゛っ!!』
「なんで風魔にいわれなきゃいけないわけ?遅いくせに」
『うぅ゛っ!!!』
「ていうかいつも過保護すぎ。だから彼女いないんだよ」
『う゛っっ・・・くぅ・・・』
『ははは、風魔サン結構言われてる・・・』
「サンつけなくていいって。どうせ下僕だから」
『・・・戻ります、すいませんでした・・・』
ガチャ・・・パタン
『俺眠いのに・・・』
ギュッと抱きついてくる怜王。
え、君・・・俺様って聞いてたんだけど・・・。