黒猫ちゃんの憂鬱2


『ほい』


「あ、どうも」




ようやく離してくれた。




床に散らばった衣服を取ってくれた。




なんとも優しい彼氏だろう。







スッとすばやく着替えてリビングに行く。





『お、おはようツキ!!』



『おはよう』



「おはよう」




ドモってんな。




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