年下意地悪王子様




……
………





「うぴゃーーーー!」



「馬鹿!」




佐藤翔音は、急いで自分の部屋に戻って行った。




「?」






バタバタ!







ガチャ!


「「椿!」」





「ごめんなさい〜(泣)」


















なんで!私が謝らないといけないの!












「まったく。翔音くんごめんなさいね?」

「いえ。」

「椿、少しは静かにしなさい。」


只今、ご飯中。



私は、意味もなく怒られご立腹中。





「あ♪翔音くんって、あのショウよね?」



お姉ちゃんが顔をキラキラさせながら聞いている。



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