年下意地悪王子様
「今日、私の家に来てみてよ!」
「はいはい。遊びに行くからね〜」
「しょうがないな〜」
二人ともむかつく!
「「聞こえてるよ」」
また…もれてた。
−−−…
「椿ちゃん。ほら、居ないでしょ?」
今、二人に学校帰りに私の家に来てもらった。
「どっかに行ってるんだよ!」
「椿の頭の中に帰ったんだよ。」
「そうそう。」
なんで!こんな時に居ないの−(泣)
「私達は、帰るよ〜。」
「ちょっと待って!」
「椿。妄想もほどほどにね。」
「あかね〜!悠悧〜!本当なんだよ〜(泣)」
半泣きの私。
必死に、帰る二人を引き止める。
「わかったわかった。」
「また、明日学校でね♪」
ドアに手を掛けた瞬間。
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