年下意地悪王子様
アイスも、食べ終わり。
私は、翔音の一歩後ろを歩く。
外は、真っ暗になり。少し…恐い。
「椿。」
「…何。」
翔音は、何も言わずに私の手を握る。
私の心臓がまた跳ねる。
今日は、何回心臓壊されるんだろ…。
私が、恐いって思ってたの気づいてくれたのかな?
手を繋いでくれた。
…男の子の手。
指輪とかしてて、おしゃれだな〜。
…とか、考えてる内に。
家に到着。
手は、離れ。
翔音は、家に入って行く。
もっと、繋いでいたかったな…。
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