妄想姫の恋物語。

視聴覚室






翌日。



どうしよう。

視聴覚室...行くべきなのか。



「うー、どうしよう。」

「なに、どーしたの?」

「ぉぁ!ゆっこ!びっくりした!」

「なーに、悩んでんの?」

「んー悩みっていうかーんー

 まあ頑張ってみよう。」



そうあたしは1人で納得した。



「意味わかんない。」

「あ、ゆっこ今日からちょっと

 一緒になかなか帰れないかも」

「なんで?」

「んーまた近々いう。」

「りょーかい」



まだ、言えないよね...。


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