伝えたいだけなの
あ…。
やきもちだ。
「優!!やきもちなんだ!?」
私は優を見つめる。
「何にやけてんだよ。
そもそも妬かない彼氏なんていないだろーが。」
かわいー。
なんかごちそうさまでしたって感じだ。
「そっか!!
ならいいや。
なんかわけわかんない事ばっかり言っちゃってごめんね…。」
「いいから。もう寝ようぜ。」
時計に目をやれば、もうすでに3時を過ぎている。
「あ…待って!!
寝る前に牛乳プリン食べる!!」