~空~ 365日の想い
簡単に朝ごはん作って
鞄に 携帯...メモ帳...お昼に食べるお弁当を鞄につめた
そして 玄関に向かい
こないだ 頑張って買った 少し ヒールの高い 靴を履いた
『うわっ...いがいとヒールの高さ 高いな...』
一目惚れで買ったから そこまで 気にしてはいなかった...
『よし...今日も頑張りますか!』
そう言って 部屋を後にした...
この 時間帯の汽車は いつも 混んでいる
乗っている人は代々が...
中年のサラリーマン 今時の高校生 携帯から目を話さない 若者たちだらけだ
『○○線...○○線...』
アナウンスがなった後 すぐに 列車が来た
ドアが開き 次々とドアに向かう人たちと 列車から出てくる 群れに 呑み込んでしまう
『...うわっ...』
あまりにの人の群れに 足がもたついて 身体のバランスを崩してしまった
『痛っ...って...ヤバい!!...早く乗らないと』
もたついた 足のまま 無我夢中で 列車の中にはいった
わたしは列車が大嫌いだった
列車の中でも多いのが...『痴漢』...
わたしも何度か痴漢をされたことがある
『今日もなんか 危ないなー』
そう言いながら 立っていられる 場所を探した
その時 隣の方から声が聞こえた