社長と極上の生活
「要、ごめんね?」
更に前のめりになるから、更に脚が開く。
ッ!!
気にしないように心掛けても、
所詮……男。
無意識にチラッと覗き見してしまう。
俺は手早く靴下を履かせ、
「ん、出来たよ」
と、さり気なくワンピースの裾を
膝下まで伸ばすように下ろすと、
「あっ……/////」
小さな声を上げ、顔を赤く染めた。
――――分かってしまったようだ。
さり気なくしたつもりだったが。
「かっ、要……ごめんね。汚いモノ見せちゃって////」
杏花は両手で両膝をギュッと掴んで
羞恥で俯いてしまった。
俺はそんな彼女を見上げ、
「杏花の身体に汚い所なんて1つも無いよ」
しゃがみ込んでいる俺は
杏花の頬を両手で包み込んで
「仕事、休んで……証明しようか?」
俺は悪戯っぽく笑みを浮かべた。
すると、