赤い月 終



「え…?
ちょ… ちょちょ… 待っ」


慌てる景時の制止の言葉を最後まで聞かず、思いきり風通しの良くなった窓から流星が飛び立った。



< 84 / 279 >

この作品をシェア

pagetop