私と5人の王子様。
「・・・・」
なんか・・・
空気が変わってきた気がするんだけど
「何してもらおっかな~♪」
ルンルン楽しそうに頬杖をつく遥翔
「俺が決めていい?」
ノリノリで遥翔の隣に腰掛ける龍矢
「ここはやっぱりアレじゃね?」
二人の向かい側に座った千隼
「俺、賛成!!」
「僕、
それだけじゃ足んないかも」
「遥翔・・・
お前って奴は・・・」
なぜか愕然とする千隼
話が読めないんだけど・・・
「2人の為に
今日はアレだけで
我慢してあげるけどねー♪」
「じゃあ、
決まりでいいな?」
しっかり頷く千隼と遥翔
「てことで
決まったから、藍!!」
「・・・アレって何なの?」