私と5人の王子様。


「あ、はい」





可哀相に、

あたしに告白してきた男の子は
逃げるように去っていった








「ちょっと遥翔・・・」




「ごめんね?



 でも、



 あの返事で
 何か問題あった?」






目の前には
男の子を逃げさせたあの笑顔








「ない・・・です。」








・・・-・・・-・・・

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