私と5人の王子様。




「休憩させて!!


 ねっ?お願いだから!」



顔の前で手を合わせて
スパルタ教師を見上げる




時計はもう0時を指していた





「だーめっ♪」



「遥翔・・・」


 
「いいんじゃねえの?

 そろそろ休憩させてやっても」




千隼の言葉に
遥翔ははぁっとため息をついて
ノートから目を上げた



くりっとした目であたしを見つめる






「じゃあ・・・・






 10分だけね?」




「やった!!」




早速バタンッと
床に寝転んだ





「はい、ここで~?


 疲れた脳に糖分補給~!!」


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